平成29年6月25日 絵画造形療法セミナー

2017年7月10日
絵画造形療法セミナー

講師 SUE LEE(スー・リー)2017年6月25日
愛媛芸術療法セミナーに5年連続講師を務めてくださっているSue Lee(スーリー)先生。現在は、インターナショナルスクールでのカウンセラーなどの心理カウンセラーの仕事を中心に大学や自治体の女性向けのカウンセリングなどもされています。

今回のテーマは ❝ Be Present ❞ 意識のアートセラピー
自己の気持ちや戸惑いをアート作品として「見えるかたち」で表現しグループに伝える(Present)、他者の作品も受け入れる(be present)。アート作成を通して、自己認識を深め、グループワークを通して他者とのつながりを感じ、慈しむ体験を持ちます。

午前の部:最初にレーズンを使ったワークをしました。まず一人一人にレーズンを配り、あたかも生まれて初めて見た物として観察して記録します。・しわしわである。・つまむと柔らかい。・冷たくも熱くもない。・甘い匂いがする。など様々な意見が出ました。その後、口に入れてみて再び観察を続けて記録。そしてこの一粒のレーズンがどのような過程を経て、今私の目の前に来たのかを考えました。ドラマ仕立てに考えていた人、逆再生のように語った人、科学的に分析した人、様々な意見が出て、こんなにも一人一人の意見が分かれるものなのかと驚きました。

自己認識エクササイズ 「あなたは何者ですか?」
まず一握りの粘土を全員に配布し、それを使って自分というものを表してみました。そして、どういった特徴があるのか発表していきました。因みに私は林檎の形を作りました。・まんまる。・世界のどこでも愛されます。・ひと皮むけたいと思っています…などと書き出しました。皆さん、いろんな抽象的な形やボールのような人と同じような形はありませんでした。皆さん、集中して作品作りをしましたが、ここでお昼の休憩に入りました。

午後の部:好きな折り紙を選んで、先ほどの粘土の立体の形を平面に表し直しました。(3D →2D)それをモチーフにして「Me Flag」(自分の旗)を作成しました。色画用紙や折り紙、さまざまな道具を使って自分を表現する旗を完成させました。一人ずつ発表していきましたが、この作業をすることによって自分では考えまいとしていたことに気付いたとおっしゃった方や案外こんな風に自分のことを思っているのかと新たに自己認識を深めた方が多かったように感じました。

グループワーク:全員参加の物語作成&プレゼンテーション
3~4人が1グループになり、自分たちの映画のポスターを作成しました。先生が用意してくれていたたくさんの切り抜きから好みの物を選んで、一目見ただけで内容がわかりやすく、魅力的なタイトルを考えてポスターを完成させていきました。まず内容を話し合い、構図を決めてコラージュしていきました。中には絵コンテを描いている本格的なグループもいました。
プレゼンテーションを順番に、グループ全員で前に立っておこないました。どのグループも面白くて、笑いすぎて泣いている人もいました。限られた時間の中で他者とコミュニケーションをとり、素早く形にしていくのは思った以上に大変でしたが、その分出来上がった作品を見てみると達成感を感じずにはいられませんでした。

今回の絵画造形療法セミナーのねらいでもあった自己認識・他者とのつながり・慈しみの体験は全て体験として自分の中に取り込めた気がしました。参加してくれた皆さんの晴れ晴れとした笑顔を見て、明日からの大きなヒントになったのではないかと確信しました。Sue Lee先生、たくさんの気づきをもたらしてくださって感激しました。ありがとうございました。

平成29年度「芸術療法 愛媛セミナー」開催のご案内

2017年4月28日

平成29年6月25日(日)に、芸術療法愛媛セミナーの一環として、
「絵画造形療法講座」を開催いたします。詳細は下記よりご覧下さい。

愛媛セミナー情報について

平成28年9月11日 音楽療法セミナー

2017年3月23日
音楽療法セミナー
2016年9月11日(日)
講師:古賀 幹敏 氏

≪ 日本音楽療法学会認定音楽療法士/
活水女子大学音楽学部応用音楽科
音楽療法コース准教授/福岡 ≫
講師は、毎年最先端の音楽療法の情報を惜しげなく私たちに分け与えてくださる古賀幹敏先生です。
今年は
Ⅰ、音楽療法の共通原理…どのようなスタイルの音楽療法であっても、考慮したい共通原理
Ⅱ、音楽療法活動の実態
Ⅲ、音楽療法士の技術・経験による目標設定について
Ⅳ、選曲と配列
というテーマに沿って講義をおこなっていただきました。

特に実践的なメソッドとしては、言葉を使って記憶力
瞬発力を養うゲーム感覚でおこなう音楽療法です。

1)ひらがな一文字を書いたカードを4枚用意。
2)ホワイトボードに見えないように裏にして貼る。
3)小さなマラカスやボールなど握りやすいものを
用意し、音楽に合わせてグループ内で回していく。
4)演奏が止まった時に持っていた人がカードを一枚
引き、その言葉から始まる単語を3つ答える。
人が答えている時に、他の人も同様に考えてもらい、あの人はこんなこと言ってるなぁとか、私ならこう言うなぁ…など他者へ思考を巡らせることによって集団の活動が密になるという狙いもあるそうです。

また別のメソッドもいくつか教えていただきました。
①歌の歌詞をフレーズごとに区切ってカードに記し、
   テーブルに置き、演奏者が演奏を終えたところの
   続きから歌詞のカードを引くといったものや、
②下半身の強化を狙って言われた漢字を順番に
   足で指していくゲーム。
③ホワイトボードに右手と左手の色の違う手形を貼って、
   リーダーが歌を中断させて、「青・赤」と言うと必ず右手、
   左手の順番でプレーヤーは手形を探してタッチする…
   などの多種多様ですぐに試してみたいものばかり
   でした。早速脳トレ大学のセッションでおこなってみようと思います。
古賀幹敏先生、いつもすぐに役立つ方法や知識を伝授していただき、
本当にありがとうございます。次回も楽しみにしています。宜しくお願いします。

◇平成28年度クリスマスパーティー

2017年2月8日

◇平成28年度クリスマスパーティー
平成28年12月15日(木曜日)  東温市中央公民館2階大ホール

川内教室・中央教室とその他のオープン
教室の参加者の皆さんと脳トレ大学スタッフ
とで、毎年恒例の盛大なクリスマス
パーティーを開催しました。
オープニングは、脳トレ大学スタッフによる
ピアノと多種多様な楽器による
「♫サンタが街にやってくる」の演奏でした。
今年のパーティーは、皆さんに壁面に
飾る「リースで作るクリスマスツリー」に
挑戦してもらいました。
あらかじめドーナツ型に切った台紙に
小さく丸く切ってある折り紙をどんどん
貼っていくだけで、可愛いリースの
できあがり!
お帰りの際には、ご自身の作品を壁から
はずしてお持ち帰りいただきました。
新聞紙を丸めて作った2本のばちに
クリスマスカラ―の赤と緑で美しく
デコレーションしてもらったものを
使って、「村祭」を体操しながら歌唱。
太鼓を叩くような動きや大きく身体を
動かして肩甲骨を刺激する振り付けを
全員で大きな声を出して歌いながら
行いました。立ち上がってされる方も
多かったです!さすが脳トレ大学生!
今回も愛媛県下で大活躍中のジャズトリオ<大石玲子さん、渡部由紀さん、吉岡英雄さん>をお招きしてのライヴに皆さんウットリと大満足の様子でした。
東温市に関するクイズと木へんの漢字を25個書いてのビンゴゲームなど、盛りだくさんの内容で、景品の当たった方はおめでとうございました。
はずれた方は次回頑張ってくださいね♪

平成28年8月21日 ご本人視点の接し方と認知症予防について

2016年11月21日
ご本人視点の接し方と
認知症予防について

 

2016年8月21日(日)13:30~15:30
講師:小椋 真吾 氏

〈英国ブラッドフォード大学認定
 パーソン・センタード・ケア DCM 基礎マッパー/厚生労働省 認知症介護指導者〉

 午後の講座は、介護職を専門的に継続しながら、厚生労働省 認知症介護指導者やイギリスのブラッドフォード大学認定のパーソン・センタード・ケア DCM基礎マッパーなどの資格を取得。専門学校の非常勤講師や様々な研修会、講演会などで講師を務めている 小椋 真吾 氏に、特にご本人視点の接し方と認知症予防についての講義をお願いしました。

本日の目標を  ①コミュニケーションスキルの基本を確認する。
           ②ご本人理解のために感情理解を学ぶ。
コミュニケーションとは…手段ではなく、そこに在るもの
自分と相手が「意思」「感情」「思考」を伝達しあい
共有すること
双方向で受信・送信しあうもの
(相手の気持ちに心を寄せて、共に感じ、相手の味方を理解する「共感的理解」が大切。)
在るものととらえることによって、
       大切なもの          <・かかわりの技能 ・非言語的表現 
・深い共感 ・共鳴 ・環境の影響など>
    支援者に求められるもの  <・自己への気づき、自己理解〔自己覚知〕
・本性としての人間存在の謙虚さ
・適切なバランスと忍耐力>
これらが高齢者と支援者(介護者)双方のエンパワーメントにつながると、
説明がありました。

 午前にも傾聴の話がありましたが、更に詳しく 「聴く」 には、十分に目や心を使って、感情を含めて注意を払い、理解しようとして丁寧にきくという意味があり、その際4つの妨げになる雑音があると説明されました。
 ①物理的雑音(耳障りの音、また音以外でも温度・臭い・不適切な環境なども含まれる。)
 ②心理的雑音(疾病や聴力、言語などの障がい)
 ③心理的雑音(心理的な防御機能)
 ④社会的雑音(偏見など)

 またパーソナルスペース(個人的空間)については、例えば座り方一つとっても、距離感と位置どりは大切で、面と向かって向き合う「対面法」よりは、直角の位置に座る「直角法」の方が、安心感を与えやすく、話も引き出しやすいそうです。

 その方のサインをとらえるためには、言葉ではないノンバーバルの音のメッセージを拾うことも重要で、声のスピードや大きさ、強弱、抑揚、あるいは間や沈黙なども何らかの情報を発信していることや、表情や目線、態度や姿勢など、音以外のサインも見逃さないように注意すべきだと理解しました。

 その方の感情の理解からはじめ、その方との関係作りをするうえで、じぶんの体の足先から頭の先で五感をフル活用して、感情を聴こうということで、2人一組のペアになり、演習問題に取り組みました。

  【演習手順】161118_00
  ①相手にわからないように、
    どれか1つ感情を選んでください
  ②相手は顔を見ないでください
  ③選んだ感情で、「おはよう」と言ってください
  ④相手は、どの感情なのかを当ててください
  ⑤役割を交代

 まず、ネガティブなのかポジティブなのかききわけることが肝心。そこから全身で感情をキャッチしようと参加者のみなさんも集中して取り組んでいました。
 聴く姿勢を整えて、相手にそれを伝える。口調、口元、視線、表情、声の高低、語尾、体の向き、しぐさ、スピード、明確さ。
 ポイントは、感情をしっかりと!!

パーソン・センタード・ケア・・・英国ブラッドフォード大学心理学教授トム・キッドウッドが提唱した認知症ケアの考え方
その人を取り巻く人々や社会との関わりを持ち、1人の人として受け入れられ、尊重されていると本人が実感できるように、共に行っていくケア

定義として重要な4つの要素
 V:人々の価値を認める  I:個人の独自性を尊重する
 P:その人の視点に立つ  S:相互に支えあう社会環境の提供

 その人の言うこと、行うことすべてに、何らかのコミュニケーション・何らかのサインがある。
 その人にはいろいろな側面がある。
 先入観で関わるのではなく、その人自身が思っていることを尊重することに意義があるということを学びましたが、実際介護の現場や、友人との関係においても、こういう考え方ができるようになると、劇的に変化するのではないだろうかと痛感しました。

 

引き続き、認知症の予防についての講義です。
弊社が行っている「脳トレ大学」の参加者の皆さんからも、認知症に対して、強い危機感があるとよく話を聴きますが、今回は
  ・認知症を医学的に正しく理解する(2次予防<早期受診・治療>のため)
  ・食べ物や運動による認知症予防を学ぶ(1次予防<発症の予防>のため)
を中心に学習しました。
 

 この後も、様々な認知症予防に必要な栄養のとり方・・・例えば、記憶力維持には、卵・豆腐・味噌が良いことや、脳細胞の成分補給には青魚・牛乳・肉類・豆類が必要なことなどを話されました。
 また、副作用が少なく、多様な方法がある「アロマセラピー」も中核症状(記憶障害・見当識障害・判断力障害・言語障害・失行・失認・実行機能障害)に効果が期待できるようです。
 最近ネット上でも見聞きする「コグニサイズ」(コグニティブ(認知)+エクササイズ)についても、実践を交えながら説明してくれました。例えば、計算、野菜や動物の名前、しりとりなどをしたり、言ったりしながら、同時に足を規則正しく動かしました。
 有酸素運動+脳トレで2つの事を同時におこない、脳の活性化を図りました。
 認知症をよく知り、必要だと思ったときは受診すること。自分なりの工夫によって、食事を見直し、運動を心がけて少しでも危険因子を減らして緩和因子をふやすこと。楽しく人と交わって、いろんなものに興味を持ち、生活を活性化して予防に努めることが大事だと痛感しました。
 認知症になって、最後まで残るのは感情だそうです。ご本人ができることを、ご本人に良い感情が残るようなことを留意しながら、ご本人視点というものの意味をより深く考えなければならない時代だと皆が理解できるようになるといいですね。
 参加者の皆さんの中にはご家族のことで悩んでいる方も多かったのですが、とても具体的な内容で勉強になったと口々に話されていました。
 小椋真吾先生、ご講義いただき、ありがとうございました。自身の脳トレにも励みたいと思います!

平成28年8月21日 コミュニケーション学講座

2016年10月6日
コミュニケーション学講座
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2016年8月21日(日)10:00~12:00
講師:中田 康晴 氏〈株式会社グッドコミュニケーション代表取締役 産業カウンセラー・キャリアコンサルタント〉

 今年度、初めてご講義いただく中田氏は、松山市出身。大学を卒業後、大手上場企業に入社され要都市を転任し、販売促進、組織運営、人材育成のノウハウを身に付けられました。
 帰郷してからは、訪問介護・居宅介護支援事務所を設立され、人材育成に活かすために、さらに実践心理学を学んでいらっしゃいます。
 今回の講座では、コミュニケーションに特化した内容をお願いいたしました。

 最初に2人一組になり、AとBに分かれます。
 Aさんは 「一分間対話」 として、一分間自分の好きなことを話します。BさんはAさんの話を聴きながら、盛り上げる。
 その後交替し、Bさんが好きなことを話し、Aさんが盛り上げながら話を聴く。

 コミュニケーションにおいて大切なキーワード
 ◎言語化     ◎傾聴     ◎相互理解

 まず、言葉にしないと上手く伝わらないですし、その上で相手の話をじっくりと真剣に聴くと、相手も自分の話を理解しようとしてくれているのを感じました。

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1.その感情は……………誰のせいでもない、自分のせいである。
2.怒りの点数化…………過去最高の怒りから考えるとどのくらいか考えてみる。

3.深呼吸とストレッチ……まず息を吐き切ってから吸う。呼吸だけに集中する。人は怒りのピークに達するまでに6秒かかると言われている。この 「魔の6秒」 をやり過ごすために深呼吸が効果的。
4.今ここに意識を向ける…悩みは未来と過去にしか存在しない。過ぎてしまったことに後悔したり、不満を持ち続けたり(反省するのは良い)、まだ来てもいない未来に漠然とした不安を抱いたり、心配になったりしてしまうが、現在今ここだけに集中するのが実際問題、楽なのである。 「悩む時間」 を決めて、決めてから悩む → 考える → 悩みと向き合うことにシフトチェンジ → 紙に書きだす → 解決するための行動を起こす というように意識改革を図ろう。
5.そわかの法則…………そ 「そうじ」  気づき力が上がる。心の浄化作用につながる。一人でやるから集中力がつく。達成感を味わえる。人間関係において一番大切なこと。
わ 「わらい」  わらいでNK(ナチュラルキラー細胞)が増え、がん細胞を減らすこともできる。
か 「かんしゃ」 ありがとうを 1年間で1万回言おう! 1日30回! 15分に1回!やってみると、周りの人間関係が劇的に変わる。出来る人はストレスが溜まらない。

 

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 メタ認知…自分を第三者として、冷静に客観視する。

 自分を好きになることが大切であるということで、それぞれ参加者が自分の長所を1分間でできるだけ書き出してみました。なかなか思いつかず、皆さん3~10個くらいでしたが、自己肯定感が自信につながるので、まず10個は書けるように瞬発力もつけましょうとのことでした。

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 自己開示…秘密ばかりでは取り付く島もない。

他社のFB(フィードバック)… 率直に意見を聴く。
動画で撮ってもらい見る。

 コミュニケーションは、他者とのつきあいも大事だが、自分とのつきあい方もそれ以上に大事である。そして、成長するには、やはり他者の力が必要なのである。

 ここで、再びペアを組み、AさんとBさんが順番に、それぞれが1分間「仕事を始めたきっかけ」を話しました。意外な一面が見えたり、興味深い話も聴けて、とても盛り上がりました。その後、「ほめほめ1分間」と題してお互いの良いところ(多少ウソだとしても)を褒め合いました。人は全くウソはなかなかつけないものですから、多少関連のあることを言うものなんだそうです。

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伝え返し…オウム返しではなく、意図をくみ取って伝え返す。 「そうなんです」と言ってもらえたら上手くいっている証拠です。

 

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 昨今、よく言われるようになった「傾聴」ですが、この 「聴く」 という漢字をよく見ると 「耳+目+心」 ですね。
 一言一句、聴き逃さないという真摯な態度で、心で聴く。聴きに徹する。もし、アドバイスを求められ、AとBのどちらが良いかと尋ねられたら、「じゃあ、まずAを聴かせて。」と答えて、次に「では、Bについても聴かせて。」と、それぞれについて丁寧に聴くのが良いとのことでした。

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「すみません」 と、あなたは一日に何回言っているでしょうか。気をつけて数えてみると、少し驚きを覚えるほどの回数でした。
感謝の意味や、謝罪の際も、簡単に 「すみません」 と言ってしまいがちです。
例えば、感謝の意味での 「すみません」 、本来はもちろん 「ありがとう」 の意味ですが、なかなか言えてないのが実情です。
謝罪の際の 「すみません」 は、気持ちを伝えるには 「申し訳ありません」 に置き換える方が良いでしょう。
また、道をたずねる場合は 「あの~、すみません」 よりは、気持ちよい挨拶から始めてみるのがお勧めだそうです。

「頑張れ」 よりは、「頑張ってますね」 の方が、相手のことを認めていることがわかり、言われたほうは自己肯定感が増します。
言葉一つとっても、選び方、言い方が様々あり、相手を慮って伝えることができるようになれば、コミュニケーションスキルも、どんどん向上していくはずですね。

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平成28年度「愛媛セミナー 音楽療法講座」開催のご案内

2016年8月5日

平成28年度9月11日(日)に音楽療法講座を開催いたします。詳細は下記よりご覧下さい。

愛媛セミナー情報について

平成28年度「芸術療法 愛媛セミナー」開催のご案内

2016年7月19日

平成28年度8月21日(日)に、芸術療法愛媛セミナーの一環として、
「絵画造形療法講座」と「ご本人視点の接し方と認知症予防についての講座」
を開催いたします。詳細は下記よりご覧下さい。

愛媛セミナー情報について

平成27年度 東温市脳トレ大学 秋の交流会(川内・中央教室合同)

2016年7月5日


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 平成27年10月8日(木)に、脳トレ大学クローズ教室(川内公民館・中央公民館)から参加希望の26名と脳トレ大学リーダーとで、伊予市中山町のクラフトの里内にあるそば打ち道場へ行ってきました。
 うどんは打ったことがあるけれど、そばは初めて!という方も多く皆さんドキドキ、ワクワク。

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 思っていたより、混ぜる・こねる・伸ばす・切るというそれぞれの工程は、体力も集中力も必要でしたが、皆さん見事に作り上げて、最後はもちろん各自、自分の打ったそばを完食。
 少し不揃いなのも愛嬌があるように思えてしまいますね。

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 その後は、内子フレッシュパークからりを散策しました。
 皆さん、思い思いに新鮮な野菜を買い求めたり、人気のジェラートに舌鼓をうったり、楽しい時間を過ごしました。

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平成28年6月19日 絵画造形療法セミナー

2016年6月24日
絵画造形療法セミナー
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2016年6月19日(日)10:00~15:30
講師:Sue Lee(スー・リー)氏 ≪米国アートセラピー資格委員会登録アートセラピスト≫

今回で4年連続セミナー講師を務めていただいているスー・リー先生。ずっと受講してくれている方や2年ぶりという方、そして弊社のHPを見て今年度初めて参加してくれた方々と弊社のおこなっている「脳トレ大学」のリーダーたち、合わせて総勢15名で受講しました。
席についてまず気付いたのは、机の上にアルファベットの文字が書いてあるタイルが1人に1個ずつ置いてあったことです。

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〈午前の部〉 10:00~12:00

◆グループコラージュ & 自己紹介
Art:参加者全員によるグループコラージュの作成&コラージュを振り返りながらの自己紹介

まず、1人ずつ ・今日呼んでもらいたい名前 ・受講のきっかけ ・アートセラピーのイメージについて発表しました。
その後、自分の印象をよく表現していると思う写真やイラストを、その場に用意してあった雑誌と切り抜きの中から1つだけ選び出し、1枚の大きい模造紙に1人1枚貼り付けていきました。出揃ったところで、それらを選んだ理由を述べていきました。それぞれになるほどなぁと思う意見もあれば、改めて自分自身をこう感じているのか!という驚きもありました。

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◆ペアワーク:自画像
Art:2人組(または3人)のペアによる自画像作成

そして、そのコラージュを元に四つ切画用紙に絵を描きました。写実的に描くのではなく、感じているイメージを表すのです。さらに、自分の絵の意図について、ペアを組んだ相手に説明をしました。
その際、机の上のタイルのアルファベットと前のホワイトボードの文字と同じ物を見つけて、その文字が表す感情を一番最近感じたエピソードをお互いに話してくださいと言われました。そして、絵を交換して相手の絵の中に、何かペアの方の気持ちをすくい上げて、楽しくさせるようなプレゼントを書き加えました。
これは話す訓練・聞く訓練で、自分も聞いてもらえる体験があると、相手の気持ちを受け止めることができるというものです。人の絵に描き加えるというのは勇気がいることですが、お互いに気持ちを伝えあい、そして思い切って受け入れる体験が心を癒すことへつながっていると感じました。

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Solution Focus (ソリューションフォーカス)

問題を深く分析するかわりに、「どうなりたいか」「何を手に入れたいか」という未来イメージを創造する過程を先行させ、そこから目の前の具体的行動を変化させるように導くプロセスがソリューションフォーカスの手法です。自分の中に持っている答えに向かってのゴールにどうたどりつくか、確認することは大事なことです。


〈午後の部〉 13:30~15:30

◆個人ワークとグループワーク

円を八等分した用紙を1人に1枚ずつ配り、各々好きな絵を描いたり、写真などを選んでコラージュしたりしました。そして、それをPizzaのように合わせてから、それぞれが自分の作品の説明をしていきました。
これは、グループの一体感や連帯感を高めるワークで、今回は円にしましたが、あらかじめ紙を円形でなく、ハートの形になるように用意して、最後にみんなでハートを作るのも良いそうです。

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◆アイスブレークゲーム

2つのグループに分かれて簡単なゲームをしました。
はい・いいえで答えられる25個の質問を先生がします。それぞれのグループで「はい」の数をカウントしていき、最後に合計を発表します。これは、数の大小の問題ではなく、すでに顔見知りではあるが、お互いについてあまり知らない場合、共通点や意外性の発見につながり、話が盛り上がるきっかけになるものです。しかし、質問を作成するときには、差別性、攻撃性の少ないものを努めて考える必要があります。

25の質問

1.ヨーロッパに行ったことがある
2. オートバイに乗ったことがある
3. 愛媛以外の県に住んだことがある
4. 芸能人にあったことがある
5. USJにいったことがある
6. 家庭菜園をしたことがある
7. たこ焼き屋さんで働いたことがある
8. 結婚式を企画したことがある
9. リムジンに乗ったことがある
10. 草刈り機に乗ったことがある
11. フルマラソンに出場したことがある
12. 整体に通ったことがある
13. 生徒会委員になったことがある
14. 富士山にのぼったことがある
15. 楽器が弾ける
16. のど自慢大会に出場したことがある
17. 犬を飼ったことがある
18. 外国語が話せる
19. 高校で体育会系クラブに所属していたことがある
20. 5本指ソックスを持っている
21. サーフィンしたことがある
22. 震度5以上の地震を体験したことがある
23. 財布を無くして戻ってきたことがある
24. 親知らずを抜いたことがある
25. 双子の友達がいたことがある

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グループ内で話が弾み、盛り上がる答えがたくさんありました。例えば4の芸能人にあったことがあるは、えっ!そんな場所で!とか、15の楽器が弾けるもトランペットやカホンなど意外な楽器が出てきてちょっとびっくりしました。

◆ライフサークル
Art:人生の歩みを振り返る 作品、コラージュの制作

今までの人生を振り返ってみて、目を閉じてゆっくりと 「楽しかったこと」 と 「つらかったこと」 をいくつか思い浮かべてみました。
それらの出来事を通して、このことがあったから今こうしていられるんだ、これを乗り越えたからこそ、今の自分があるんだという気持ちを思い起こして、時系列に並べて作品に作り上げていきました。
「楽しかったこと」は思い出すことも作品にする作業も簡単かもしれませんが、「つらかったこと」はなかなか自分の中で咀嚼しきれていない部分もあるなぁと気付かされました。
このワークは個人的なものなので、他の人と共有するものではなく、あくまで自分の中にある自我と真摯に向き合う作品作りです。他の方の作品は拝見していませんが、自分の人生を見つめ直すいい機会になりました。


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当日、あいにくの悪天候で、遠方から来られなくなった参加者の方もいて残念でしたが、講義が終わる頃には雨も止み、みなさんの表情もセミナーを通して少し晴れやかになったように感じられました。
今日学んだメソッドを脳トレ大学にも活かせると良いなぁと思いつつ、あっという間に今回の絵画造形療法セミナーも終了してしまいました。スー・リー先生、とても楽しい講義をありがとうございました。